先輩インタビュー

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山本 裕大

Yamamoto Hiroto

製造部 溶接工
2021年4月入社
兵庫県立相生産業高等学校 機械科 卒業

Q.入社を決めた理由

のりや接着剤などではなく、金属を溶かしながらモノとモノをくっつける。
高校でのモノづくりを学ぶ中、実習で「溶接」の面白さに目覚めました。
三洋工事の魅力的なところは、設計から塗装まで全工程を手掛けているから、溶接の前と後の工程が分かるところです。
工場見学の時に案内して下さった方が、ベトナムの実習生に気さくに声を掛けたり、作業の相談や図面の見方を教えている方がいらっしゃったり、どんなことでも聞きやすくて働きやすそうな会社だと感じました。
面接の際も、社長が高校時代のことや部活のバスケットボールの話を聞いてくださって緊張をほぐしてくれたことも印象に残りました。

Q.現在の仕事内容

溶接には様々な技術があり、現在少しずつ仕事を覚えていっています。
金属の種類や求められる強度などによって最適な溶接方法を選び、仕上げまで担当しています。
工夫していることは、がっちり溶接する前に、設計図に基づいて寸法を図って組み立て、仮止めをする「仮付け」を行う点。
仮付けでミスをしてしまうと外すのが難しいので慎重に行います。
溶接の際に飛び散る火花を除去したり、グラインダーで溶接部の凸凹を研削したりして仕上げます。

Q.嬉しかったこと、やりがいを感じるとき

溶接工程が多く完成させるのに1日半かかっていた製品がありました。
「どうにかしてもっと作業時間を縮められないか?」と考え、各工程の間の時間を短くしたり、工程の順番を入れ替えてみたり試行錯誤を繰り返して最終的には1日で完成できるようになりました。
半日の短縮に成功したことが嬉しくて自信にも繋がりました。
最初は誰でも失敗するのは当然。たとえ失敗しても原因を突き止め、次に活かせることの方が大事だと思います。

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